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opening hours: 11:00 a.m. to 6:00 p.m.   closed on Tuesday ・ Wednesday  tel/fax:059-324-7956
mail:info@banko-a-d-museum.com   web:www.banko-a-d-museum.com  2-13-1F, Kyomachi, Yokkaichi-shi, Mie, 510-0032, Japan

BANKO archive design museum Exhibition Vol.06




2019.12.05.thu. - 2020.4.13.mon.

OPEN : 11:00 - 18:00

CLOSE : Tuesday & Wednesday

入館料
: 500yen

*12/29(日)から1/15(水)まで休館させていただきます。
 この度「BANKO archive design museum」の第6回企画『白丹波 -柔らかで暖かな白 TANBA's white slip-』展を開催することとなりました。当館では、萬古焼の常設展のほかに年に2回程、『デザイン』というキーワードのもと、〈 形・form 〉〈 色・color 〉〈 素材・material 〉〈 人物・person 〉など、毎回ひとつのテーマに沿った企画展を開催していきます。
 「白丹波」とは中世から続く丹波焼の中でも江戸時代の後半に突如として生まれた近世の丹波焼の代表的な技法のひとつです。元来、鉄分を多く含む褐色の胎土に白泥、白土の泥漿(スリップ)を被膜することで器全体を白く見せようとする意図がこの技法を生み出しました。後に、白丹波の器を見た民藝運動の父、思想家の柳宗悦は「丹波の白絵には、色が非常に穏やかで柔らかく暖かいのがある。琉球を除いては、こんな優しい潤いのある白はそうないであろう。上がりのいいものになると宋窯を彷彿とさせる。」と述べています。
 そんな知識人や文化人にも愛された「白丹波」の中でも今回の展示ではあえて、絵付や墨流し、筒描きなど、この時代の代表的な技法や装飾を施していない〈無地〉の白丹波の佳品110点以上を集め展示します。是非この機会に他に類を見ない、柔らかで暖かな白丹波の世界をご覧頂ければ幸いです。

| 関連書籍 |
今回、「BANKO archive design museum」から第6回企画展にあわせて『白丹波 -柔らかで暖かな白 TANBA's white slip-』展の図録を刊行いたします。穏やかで柔らかく暖かな白丹波の世界が広がる一冊です。

|案内状|
   

open:am11-pm18:00 close:
火・水曜日
 tel/fax:059-324-7956
〒510-0032
三重県四日市市京町
2-13-1F web:www.banko-a-d-museum.com mail:info@banko-a-d-museum.com


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