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opening hours: 11:00 a.m. to 6:00 p.m.   closed on Tuesday ・ Wednesday  tel/fax:059-324-7956
mail:info@banko-a-d-museum.com   web:www.banko-a-d-museum.com  2-13-1F, Kyomachi, Yokkaichi-shi, Mie, 510-0032, Japan

2025.6.15.sun. - 2025.9.1.mon.


OPEN : 11:00 - 18:00

CLOSE : Tuesday & Wednesday

入館料
: 500yen

 この度、『BANKO archive design museum』の第14回企画展『輪線 ‒RINSEN‒ Lines of Blue Rings‒』展を開催することとなりました。 当館では、萬古焼の常設展のほかに年に2回程、『デザイン』というキーワードのもと、〈形・form〉〈色・color〉〈素材・material〉〈人物・ person〉など、毎回ひとつのテーマに沿った企画展を開催していきます。「輪線」とは、白い器の表面に染付(酸化コバルトを主成分とする絵具で藍青色に発色し、日本では「呉須」と呼ばれる絵具 ) による横線だけで表現された文様で、単純な円形や同心円の形状を持ち、線の数、線の太さ、太さの組み合わせなどを円を描くように施した、美しいリズム感をもたらすデザインで、シンプルでありながら視覚的に引き立つ効果を持っています。それは陶磁器のデザインにおいて非常に特徴的な技法です。
 そして今回、第14回目の企画展『輪線‒RINSEN‒Lines of Blue Rings‒』展では、日本のものでは、初期伊万里の徳利や古伊万里や瀬戸の蕎麦猪口などの器類、美濃の御深井注器、丹波は白丹波の輪線壺や琉球の袴瓶子などから、国外のものでは中国は明時代の古染付の輪線の茶碗や鉢、盃など、韓国は李朝時代の輪線文様の壺、東南アジアはベトナムの安南の鉢や茶碗、ヨーロッパはイギリスやフランス、イタリアやスペイン、オランダなど各国で古くから作られきた薬用のポットやボウルなどの器等、世界中で作られたきた藍青色の「線」のみで構成された極めてシンプルな輪線文様を施した、大小さまざまなの器類等を約180点を集め展示致します。是非、この機会に〝簡略の美〟『輪線』 の世界を観に会場に足をお運び下さい。尚、会期中は各種イベントを予定しております。詳細は弊館ホームページ、Instagramをご覧下さい。   BANKO archive design museum 内田鋼一
*画像クリックで拡大します。

| 関連書籍 |


BANKO archive design museumより、第14回企画展にあわせて『輪線 ‒RINSEN‒ Lines of Blue Rings‒』展の図録を刊行いたします。
販売開始時には、ホームページやInstagramでお知らせいたします。

|案内状|

過去の展覧会 / Past Exhibition


-こんなにあるんだ? 器ではない日用品の陶磁器-


-COLOR + FORM of ENAMEL-

Vol.03
OPENER

-抜く道具とその周辺のもの-

Vol.04
PANARI

琉球の土器パナリ焼

Vol.05
yellow

-黄色いものいろいろ-

Vol.06
白丹波

-柔らかで暖かな白 TANBA's white slip-


-litheness & toughness-


-white tea bowl-

Vol.09
鷹と熊

-Vintage Carved Wooden Hawk & Bear-

Vol.10
Katakuchi

−中世古窯の片口のうつわ 展

Vol.11
BURIKI

-乗りもののおもちゃ- 展


-南海の古陶 種子島焼- 展


−Japanese milkywhite glass−

   

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火・水曜日
 tel/fax:059-324-7956
〒510-0032
三重県四日市市京町
2-13-1F web:www.banko-a-d-museum.com mail:info@banko-a-d-museum.com


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